新型コロナウイルスの特効薬は銅相場に何をもたらすのか?

世界的に広まっている新型コロナウイルスの経済ショックについては、よくリーマンショックやブラックマンディなどのショックと比較されがちで、新型コロナの経済ショックは、それらに比べて圧倒的に大きいものと言われております。しかし、オリンピックの開催が来年に延期になるということが、相場の潮目を大きく変えたわけですから、かなり前向きにとらえるべきと思います。また、本日の西日本新聞では、「インフルエンザ薬「アビガン」が新型コロナウイルスに感染した肺炎患者の治療に有効だとする研究成果を中国・武漢大などのチームが23日までにまとめた。」と報じました。アビガンは、富士フイルム富山化学の開発した薬ですが、仮に新型コロナウイルスに有効な薬であるとすれば、約半年くらいで普及することになり、新型コロナの収束に目途がつきそうです。新型コロナの治療に有効とされる薬は他にも以下のような種類があります。

1、抗ウイルス薬レムデシビル(米ギリアド・サイエンシズ)

2、抗HIV薬ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)

3、抗インフルエンザウイルス薬ファビピラビル

一刻も早く特効薬の効き目が証明され、副作用にも対応できることを祈ってやみません。

3月25日のLME銅

今朝(3月25日)のドル円為替111.255円で昨日から堅調に円安傾向です。これに加えLME銅が、急伸してまいりましたので、銅の建値も3万円上げて58万になりました。最近の乱高下に振り回されることなく、銅を中長期で捉えていけば何の問題もないかと思います。弊社における銅は、完全なる防犯対策の上で塩漬け体制にあります。今段階では大きな含み損を抱える形での在庫ですが、なんとか含み益がでるように時間をかけて待ってみようと思います。

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