弊社の新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの感染について、皆様の会社ではどのような対策を行っていますか?
通常その事業所に感染者が発生した場合は、従事している全ての従業員との濃厚接触が疑われるため、最低でも2週間の休業を余儀なくされます。仮に弊社のような中小零細企業が、そのような事態になってしまった場合は、お客様に大変なご迷惑をおかけしてしまうことになりますので、そのような事態は避けなければなりません。会社によっては、テレワークを取り入れるなどして対策を行っている企業もあるようですが、弊社のように物や人が実際動くことで成り立つような業種では、なかなか不向きなようです。
そこで弊社では、使用していなかったヤードを再開させて工場をAとBの2カ所にすることにしました。工場を2カ所にすることで、仮に工場Aに感染者が発生しても、工場Bの人員を事業所Aに配置できれば、お客様に迷惑をかけず受け入れ業務を行うことができます。(ただし、感染者が発生した工場には保健所が立ち入りを行い、消毒作業が終日行われる)
しかしながら、もともと一カ所だった工場を2カ所にするわけですから、効率が悪い面も出てくるかもしれませんし、効率が上がる面もあるかもしれません。要はやってみないと分からないということで、
思い切って本日、工場Bを設置完了しました。
様々な新型コロナウイルス対策が、あらゆる企業においてなされるようになりました。これらの対策は、本来仕事の効率性や衛生管理の面からも非常に大切なことであると言えます。例えばマスクの使用や手洗い・うがいの推進をすることでインフルエンザ等の感染症も予防できますし、さらにはテレワーク業務や、zoomなどのオンライン会議を取り入れることで、業務の効率化を促すことができます。さらに言うと今後、都市への一極集中が弱まり、地方に人が分散していくといったトレンド、すなわち地方創生が進められていくといったプラス面も期待できるかもしれません。弊社においてもこの決断が、会社にとって少しでも発展に繋がっていくものと期待しているわけです。