GPIFは、円安をもたらす?
以前のブログでは、世界の投資家が円を売ることで、円安傾向になることについて触れさせていただきました。ところが本日の為替ドル
なんと105.92円
急激な円高になりました。
これを加味すると銅の建値も明日、1万円下げの64万円になりそうです。
しかし、このような円高も長く続かなく、これから円安基調になることは濃厚となりそうです。
ところで、私たちが積み立てた年金は、厚生労働大臣から寄託された年金積立金の管理を行う年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に集められ、海外への投資、国内への投資などに分散投資というポートフォリオを組んで運用されております。しかし、ここに来てGPIFは、国内投資から海外投資へ移行する動きが出てくると言われております。海外への投資運用に切り替えれば、円を売ることに繋がるので、当然大きな円安要因となりそうです。
なんでも急激な円高、円安は日本経済にとってはマイナス要因ですね。
やはり、結論は5月に円安と世界の株価が改善し、銅の建値は70万円を超えるようになると言えるのです。