銅相場は、長期スパンで上がる !!

確実!?銅相場は必ず2倍になる

鉄や銅相場などの金属相場の先を読むことは困難を極めます。

銅は、需給と供給を踏まえれば、簡単に思えるのですが、この度のロシアのウクライナへの侵攻や今後出てくる米中の覇権争いなどの地政学的リスクに大きく左右されるため、先が読みにくい状況にあるからなのです。

世界情勢が銅相場にそのまま影響を与えるので、世界情勢を読み当てることが、銅相場を読むことと同義でもあります。

そしてそれを読み当てることは、不可能であると言わざるを得ません。

しかし、それを20年後などの長期スパンで読み当てることは、誰もができます。

銅相場は普通に考えれば、必ず20年後には倍以上の相場になっているのです。

これは、すでに決まっているのです。

普通に考えてみれば、これから世界中の機械は脱炭素化に向かうので、明らかに「電動化」になることでしょう。「電動化」とはすなわち大量の銅を使用することになるので、銅不足が10年後くらいから深刻になり、世界貿易摩擦の引き金にもなりかねないのです。しかも中国の人口が落ち着く一方で、インドやインドネシアさらにはアフリカの人口が爆発することも必然ですので、益々インフラ整備に使う銅は、天井が見えていない状況なのです。

それが分かっているのなら、現物銅を10年以上塩漬けにしておけば一儲けできるのではないかということですが、投資対象としてはかなり不効率であることもお伝えしたいと思います。

現物銅の投資はお勧めしない

現物銅は、上がると分かっていても効率よく儲けることはなかなか難しいです。

理由は、場所を取るということ、さらには盗難リスクも高く、盗難対策に要する警備金額が固定費として重くのし上げるのです。

さらに、法人であれば、塩漬けにする金額によるのですが、流動性が低く、資金繰りに支障をきたす可能性もありますので、これらの理由から現物銅への投資はお勧めしません。

しかしながら、今や銅の投資も電子でできる時代になりました。

楽天証券では、「WisdomTree 銅上場投資信託」というものがあります。銅の売買を株式投資のように市場で売買できるもので、種別はETF商品となるものです。

WisdomTree 銅上場投資信託のチャート図

これであれば、場所も不要ですし、警備に要する固定費もかかりませんし、いざとなればすぐに現金化できますので、かなりお勧めです。弊社は現物銅を扱っておりますので、こちらに投資資金を回す余力はありませんが、もし資金があればこちらにも会社の資産運用として回したいところではあります。

今後の銅相場は、短いスパン(1年~2年くらい)で考えれば、景気後退局面(リセッション)を迎えることからも、一時的に暴落することが予想されますし、ウクライナ情勢がさらに悪化すれば、世界の大恐慌に陥る可能性も十分に考えられます。しかし、世界が電動化に向かうことや人口が爆発的に増加することを考えれば、必ず銅の需要が深刻化するくらいに上がるのです。これは、様々なアナリストが銅不足の深刻化に警鐘を鳴らしていることからも信頼度はかなり高いのです。

皆さんは銅相場についてどうお考えでしょうか?

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